どうも、SUMAです。
皆さんは、コミケに行ったことがありますか??世界最大のオタクの祭典とも言えるコミケは毎年二回行われているにもかかわらず、割と行ったことがないってアニメ好きの人も多いですよね。
そんな人にもちょっと読んで欲しいなって思う作品を紹介します。
・オタクの祭典×童話=面白い
今回紹介する本は、『コミケ童話全集』です。この漫画は僕がアルバイトをしてる本屋さんで一瞬で売り切れてしまった(入荷も少なかったけど)作品です。
普段からコミケにお邪魔することもある僕としてはちょっと気になっていた作品だったので、電子書籍で発売されているのを見かけた瞬間に「ワンクリックで購入」してました笑
結果から言えば結構面白かったです!!
いろんな童話をコミケや同人と絡めてお話にしていて、細かく共感や笑いが溢れる。そんな作品になっていました。
・あらすじ、ストーリー内容
この漫画は全5章で構成されており、気に入った作品であればどんな方法を使ってでも手に入れたい女神(おっさん)が出てきたり、石油王が同人誌買いにきたり、鬼退治に行かないでギャルゲ作ったりと散々です!!
多分、上のせつめいを読んでも何言ってるの??って感じだとは思うんですが…
あらすじやストーリーを詳しく説明したい気持ちはあるんですけど、全部が全部ギャグのネタの一部みたいなものなので、「読んでくれ!!」としか言いようがないんですよね笑
・魅力・見所(ネタバレ注意)
#誰でも知ってる童話
作者はあとがきで「鶴の恩が絵師」というフレーズからこの話が出来上がったと言っています。このフレーズを思いつくだけでもすごいと思うんですけど、他の童話もコミケや同人とまぜこぜにしてとても面白い話に作り上げています。個人的に好きなのはマッチ売りの少女をモチーフにした作品。頒布したあとの残りってどう処分すればいいのか本当に迷うじゃないですか!!まさか、焼き芋にするなんて発想はなかったです笑
#魅力的なキャラクター
この作品では様々なキャラクターが出てきます。なかでも僕が好きなのは石油王とラブコメヤクザですね!!
他のキャラクターも、漫画やコミケにかける思いがとっても強いんです。見ているだけで、共感できたり、こいつらガチだな…って思ったりできます。
#積み上げられたラストへの展開
一話一話読んでいくと自然と、キャラクターへの愛着って湧いてくるものですよね。各童話のパロを読んだ後に、最終話を読むと微笑ましく感じます。
今までの全キャラクターがちょっとづつ登場して、顔を合わせるなんてかなり熱い展開じゃないですか!!
コミケってやっぱり素晴らしい!!
・まとめ
この漫画をおすすめするならばやっぱりオタクの人!特に同人沼に浸かりきっている人におすすめしたいです。
雰囲気的にはちょっとシュールな部分が大きいので、最近の人気作だと『やれたかも委員会』とかを読める人なら楽しく読めるんじゃないでしょうか??
この作品に触れることで同人に興味出てきたなんて方がいたら面白いですね笑
以上、SUMAでした