
プログラミングの学習をしたいと思っています。
でもいろんな言語があってどれを選べばいいのか分かりません。
おすすめの言語とかはあるのでしょうか?
どうも!スマ(@suma_otaku)と申します。
不動産系の営業職からプログラミングを学習してIT企業へ転職をしました。
完全未経験からのIT転職です。
最近YouTube広告なんかでも「未経験からのIT転職」ってフレーズがよく流れているので、興味がある人も多いのかなと思って参考になればいいかなと思って記事を書いています!!
この記事では、完全未経験からプログラミングを勉強してIT企業へ転職した僕の視点で、プログラミング言語の選び方について解説をしてきます。
僕はプログラミング言語についてそこまで調べないままスクールに通ってしまって一時、プログラミング言語選びを失敗したかもしれないと後悔をしていたことがありました。
今では、たまたまそのスクールで学んだ言語がじぶんのやりたいことが活かせると気づいて持ち直しましたが、最初から知識を持っていたらもっと別の言語選びもできたなと思っています。
これからプログラミングを学び始めるあなたにとって、どの言語を学習するかというのは自分のキャリアを決める結構大事な選択です。
この記事では僕の失敗例とそこから学んだプログラミング言語の選び方について解説をしていきます。
プログラミング初学者の方は参考にしてください!
- プログラミング初学者さん
- プログラミング言語選びで迷っている人
- あなたに適切なプログラミング言語を知りたい人
コンテンツ
プログラミング言語は選び方を間違えると失敗することもあります!

まず最初にはプログラミング言語選びを失敗するとどんなことが起きるのかという話をしたいと思います。
僕はJavaというプログラミング言語をスクールに通って勉強しました。
Javaは最もポピュラーとも言える言語で、世の中を見渡すととんでも無く広く使われています。
一例を挙げるとすれば、「Twitter」や「Evernote」はJavaで動いています。
Twitterに限っては、昔はWEB系技術として人気のRubyで動いていたらしいのですが、処理が重くて何度も落ちたため、処理が軽いJavaに移行したという経緯もあるみたいです。
プログラミング言語ごとにどんなことができるの??ということを詳しく知りたい場合はこちらの記事↓で詳しく説明をしてくれているので参考にしてみてください!僕もスクールに通う前に読んで参考にしました!!
https://eng-entrance.com/java_product_summary
さて、僕自身この最もポピュラーな言語であるJavaの学習から始めました。
しかし、実は勉強を進めていく中でちょっと失敗をしたかなって思ったタイミングがあります。
もともと僕が前にいた会社を辞めて転職をしようと思った理由は会社の方針への不満と労働時間の長さでした。
ぶっちゃけ、よくネットで見かけるようなちょっぴりブラックな職場って感じでした。
なので、当時の僕の転職先へ求めるものは
・休日出勤やシフト制勤務がない
・横入り仕事が少ない職場がいい
・労働時間に対する対価が大きい
というような感じでした。
ここまで読んでもらうと多少知識がある方はわかってしまうと思うのですが、
Javaを学ぶことで入社できる企業の多くはSIerと呼ばれるブラックIT企業の温床となりがちな業態でした。
ぶっちゃけ、僕は情弱だったわけですね…。もっと早くから知っていればと知った当時はかなり後悔をしました。
ブラックIT企業ってどんな感じ?って方は進撃する人さん(@mikasa_program)の記事を読んでみてください。
とても詳しく解説してくれています。
ぶっちゃけ「ブラック企業から抜け出そうとしてまたブラック企業に入っちゃったらたまったものじゃない!!」って感じですよね!!
しかし、プログラミング教室などは企業に人材を紹介してキックバックをもらうという収益のスクールもたくさんあるのでこれらのことは中々教えてもらえません…
(実際僕が、スクールから紹介された企業の中にはヤバそうだなって企業が数社ありました…)
実例として、僕の友達は、絶賛炎上中の現場に配属されていました…。
(前職がブラックだった僕からしたらあまり、大変そうじゃないなって印象でしたが一般的には中々酷い状況だったみたいです)
他にも聞いた話で未経験から転職をしたらめっちゃ炎上中だったり、管理体制が全く出来ていない超有名企業みたいな感じで、ちょっとやばい現場に入っちゃうという例も少なくないみたいです。
そんな感じで、プログラミング言語選びを失敗するとブラック企業から抜け出して夢を追いたいと思っていたのにも関わらず、更なるブラック企業に入っちゃって技術力も伸びていかないということになりかねないのです。
そんなわけで、プログラミング言語選びはめっちゃ大事ですよって話でした。
後日追記予定
関連記事>>ぶっちゃけSES企業ってどうなの?
関連記事>>ブラックIT企業ってこんな感じ
言語選びで失敗しないポイント:おすすめ言語ランキングで選ばないこと

さて、プログラミング言語選びの重要性については分かってもらえたかと思います。
しかし、こんな状況を聞いてもSIerへの転職はなくなりません。
理由としては、ネットで検索して出てくる「あるおすすめ言語ランキング」ではJavaがめっちゃおすすめされているからですね。
おすすめランキングサイトの構造としては、「Javaを紹介する→Javaを勉強できるスクールを紹介する」というようになっています。
Javaが1番転職市場が大きいので、未経験とかでも簡単に入社させやすいんですよね…
というわけで、僕の主張としては「おすすめのプログラミング言語ランキングは信じるな!!」って感じです。
また、転職ハードルが低い言語を勉強して就職する場合には、SESと呼ばれる派遣エンジニアになる可能性が大きいです(僕自身がコレ)。
そうなると、派遣先でプログラミングをする以外の仕事をすることになったり、IT知識があまりない上司の下で、非効率な労働をさせられたりもします。
僕の内定があった会社なんて、開発希望なのに下積みでインフラを2年もやらされるって話でしたからね。
2年も経ったら時代が変わってるわ!!!
多分2年後には、スマートグラスが普及してたり、自動運転が普及していたりプログラミング自体も半自動化されていたりするのではないでしょうか?
なので、2年も停滞しているうちに、技術に乗り遅れて脱落していくという感じですね泣
結論:目的から逆算して言語選びをしましょう!

さて、ここまで色々と不安をあおるような話をしてしまってごめんなさい。
それくらいプログラミング言語選びは大事なことだと思ってもらえたら嬉しいです。
ここからは、あなたに合わせて最も適切なプログラミング言語選びをしていきましょう!!
まずはこの質問に答えてください。

あなたはプログラミングでどんなことをしてみたいと思っていますか?
目的がちゃんとあるのであれば、目的に沿わない言語を学ぶ時間はただただ無駄です。
「最強のタスク管理アプリを作りたい」のにインフラの知識ばかりを手に入れても仕方ありませんよね。
野球で例えるなら、キャッチャーをやりたいのにサードの動きを勉強しているような感じです。
ある程度応用できる部分はありますが、早くからキャッチャーの勉強をした方が絶対にいいですよね!!
再度まとめると、将来自分が何をしたいかに合わせてそれを実現できる言語を決めることが大事です。
- 企業のホームページや楽天みたいな販売サイトを作りたい→Web系言語を選ぶ
- アプリ開発をしたい→アプリ系の言語を選ぶ
- 金融システムとかゴリゴリのシステムを作りたい→セキュリティに強い言語を選ぶ
こんな感じですね。
じゃあ僕は何を学んだらいいの?って思った方は、以下の表を参考にしてみてください!!

自分が何をしたいのかわからない人は途中で方向転換もありです
ここまで、目的別でおすすめのプログラミング言語についてお話をしてきましたがそもそも自分が何をしたいのかわからない…という人もいると思います。

実は僕もそうでした!
プログラミングは言語によらずに、考え方の共通する部分は多いです。
なので僕の知っているエンジニアの人でも何か一つの言語を極めた後に別の言語を学んで爆速で扱えるようになったという人もいます。
そのため、「自分が何をしたいかわからない」という人はなんの言語を学んでもいいのかなって思いますね。
僕自身、Javaを勉強する3年くらい前にC言語を少しだけ勉強したことがあったのですが、ほんのちょっとは応用できたかなと思います。
もし、スクールに通うことを考えているなら学べる言語を気にしましょう!

いちおう、これは補足なのですがプログラミングを今から始めたいと思った方は独学かスクールかを考えると思います。
僕の個人的な考えですが、独学で少し学んでみた後にプログラミングに拒否反応がなければスクールで本格的に学ぶのがいいかなと思います。
「未経験からIT転職した僕がおすすめするプログラミングスクール5社【無料あり】」と言う記事で、僕のおすすめするプログラミングスクールについて紹介しているのでよかったら参考にしてください。

まとめ:大事なことは目的に合わせて言語を選ぶことです!!
さて、再度まとめるとプログラミング言語を選ぶポイントは
- 世間のランキングなどに惑わされずに、自分のやりたいことから逆算して言語を選びましょう!!
って感じですね!!

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
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