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叶恭弘『エム×ゼロ』感想 ジャンププラスで期間連載してたから読み直してみた

こんにちは、SUMAです。
最近はネットやアプリで漫画を読む文化が一般的になってきたのかどんどんコンテンツが充実してきて素晴らしいですよね!!
私個人として特にありがたいのが昔の漫画を再連載してくれたりしてくれていることですね(*´ω`*)

名作なんだけど縁がなくて読めなかった本も読めるし、再連載をしてくれていると家にあったコミックスを読み返すきっかけになったりします
ちなみに私の場合だとジャンププラスで『ヒカルの碁』と『ドラゴンボール』、マガジンポケットでは『ヤンキー君とメガネちゃん』、『エデンの檻』なんかを読んでいます!どれも素敵な作品です

さて、今回紹介したいのはジャンプ+で集中連載をしている『エム×ゼロ』です!魔法×学園というありがちな設定ではあるんですが面白さだとピカイチだと思います☆
全10巻という手軽さもあり、私が是非おすすめしておきたい漫画の一つです

あらすじ

私立聖凪高校に落ちた九澄大賀。入試の時に出会った女の子が忘れられず、勢いで聖凪高校に押しかけたらトラブルに遭遇! 教師も生徒も魔法を使う魔法学校に通う事になった九澄の、魔法ライフスタート!!
(ジャンプストア『エム×ゼロ(1)』より)

こんな人におすすめ

この本はひょんな理由から魔法を使える学校に主人公である九澄大賀が転入することによって話が始まります。ちなみに名前の由来は
九澄大賀→クズミ タイガ→タイガ クズミ→退学済み
ということです笑(ちなみにこの名前は2話のタイトルで回収されています)

最近よくある主人公が最弱であるお話と似ている部分もあって今の時代にもう一回注目されたらもっと売れそうな気がします。
最強クラスの魔法使いと思われているのに実は魔法が使えないということがバレないように知恵と気合、身体能力、ハッタリを使って乗り切っていく過程は感心させられる部分もあり、コメディとして笑える部分もありとてもバランスの良い作品です。

正直全員にお薦めしたい!!

…まぁ、あえて絞っていくならば魔法モノが好きな人、主人公が機転を利かせて事件を乗り越えていくお話が好きな人にはハマると思います☆

11月現在ジャンププラスで集中連載をされているので是非こちらから読んでみてください!!→エムゼロ

感想(ネタバレあり)

連載していたのは2006年から2008年までで私が小学校から中学校に上がる頃でした。当時『ToLOVEる無印』が始まった次の週からの連載でした。ここが私の中ではジャンプが一番面白かったときでしたね♪

当時のジャンプの話題になると私の周りでもネット界隈でも隠れた名作としてエムゼロは挙げられています。それくらい面白かった!!!
色々理由はささやかれていますが打ち切られてしまったのが残念でたまりません(未だに真相は藪の中)><

この漫画は何よりもバランスがいいんですよね。魔法が使えない主人公というのはありがちではあるんですけど、努力や気合、ハッタリで魔法を使っているかのように見せながら試験なんかを乗り越えていくさまは痛快でもあり、面白くもありました。
お色気要素もところどころ入っていて男の子にはたまらない部分もあります。

話作りもとてもよく、漫画としての出来はかなりのものだと思います。終わってから10年近く立っていますが何度も読みたくなってしまい2年に一度くらいは読み返しています。

ちなみに私を叶恭弘先生の大ファンに陥れたのもこの作品です。その後の『鏡の国の針洲川』も『KISSDEATH』も読んでいますが、絵柄がとにかく好きです!!叶恭弘先生の話作りの特徴である何かを隠した主人公像というのもハマっている理由の一つかもしれませんね。

終わりに

叶恭弘先生の作品はどれも面白い作品です。ジャンプの読者層にあっていないとか時代の先を行き過ぎている感があるとかで少し注目度は低いかもしれませんが好きな方はどこまでも好きになれると思います。

エムゼロがせっかく読める機会なので今回おすすめさせていただきました。ジャンププラスで期間中は無料で読めるので是非読んで下さい!!
それで面白いと思っていただけたらぜひ単行本の購入もしてみてください!!語れる相手が周りに居たいときには私が全力で付き合いますのでブログにでもTwitterにでもメッセージをお願いしますね笑