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【新卒向け】一年目で成長するために意識したこと【その会社に特化していませんか??】

どうも、SUMAです。
この記事では新卒2年目の僕が新卒1年目である程度の評価を得るまでに実施したこと仕事の進め方としてもっとこうしておけばよかったということをまとめていきます。



僕はここに書かれている3点を実施していた結果、同じ支店に配属された新人の中では上司から一番いい評価をもらっていました。
(1年目でしたが、小さな仕事の受注は支店で上から半分には入っていました)

現在は、退職してしまったのですが、何か問題を起してしまうことでもなければ30歳手前で係長くらいにはなっていたかなと思います。



僕は大学もFランだし、別に頭の回転が速いわけでもないのですが、一定の評価は貰えるまでには成長しました。
もし、今仕事が中々できないと悩んでいる方がいらっしゃったら参考になるかと思います。

また、今回お話しする内容は僕が「この会社だけで完結しないで、転職先やその他の場所でも通用できる成長をしたい」と思って行動をしてきたことばかりです。
そこにプラスαでこうしておけば良かったという視点を混ぜています。



こんな人におすすめです
  • 新卒で入った会社で成果が出ずに悩んでいる人
  • 仕事が上手に回すことができなくて、自信を失っている人

仕事で成長する方法①:自分専用のマニュアルを作って、無駄を減らす【仕事の見える化】

結論から話すと、最も効率が良い仕事マニュアルを作ってそれを実践・改善し続ければ勝手に成果がでます。
このままでは分かりにくいので、少し深掘りをしますね。



多くの場合は、1年目では右も左もわからない状態なので、最初は人に教えてもらって仕事を覚えていくことになると思います。

僕の場合も同じでした。OJTについてくれた先輩と一緒に顧客のところへ一緒に行ってやり方を見たり、先輩のフォローがある状態で自分で提案したりしました。
最初はいっぱいいっぱいなので気づかないんですけどほんの少しして余裕が出てくると気づくんですよね。

SUMA
SUMA

教えてもらったやり方をそのままやっているけど、この仕事は何の意味があるんだろう??
時間の無駄じゃないかな?

また、全体的な進め方についてはマニュアルがあるあったとしても実運用上必要なこと(細かいルールとか顧客情報とか)には結びつかないなんてことがあるのではないでしょうか??
(僕の会社みたいにマニュアルがあるにはあるけど…って会社っていっぱいあるんじゃないかと思います…汗)



そんなときには仕事の見える化を意識した上でタスクリストを作成するのがベストです。
仕事の見える化をすることで、漠然と思っていた無駄が明確になってくることもあります。
また、無駄だと思っていた仕事に意味があったりすることもあります。

仕事のリスト化の重要性とやり方についてはこちら↓の記事で詳しく説明しています。

【仕事効率化】仕事をこなす良い方法はリスト化してまとめることです【生産性UP】

仕事をリスト化している人なんて普通は会社内にほとんどいないので、それを人に見せるだけでやる気のある人だと思われることができます。
また、仕事の仕方に漠然と文句を言っているだけではなくて根拠をつけて話をすることができるので、職場全体の効率化などにも一役買うことができるような立場になってくるかと思います。

以上の理由から、その会社内で評価を得るためには仕事のリスト化をしておくといいよという話でした。



また、仕事のリスト化・マニュアル化のメリットはたくさんありますが、無駄の排除以外にも意味があると思っていて、僕が期待するのは以下の3つです。

  • 仕事の抜けや漏れを防げる
  • 仕事内容を覚えておく必要がなくなる
  • 引き継ぎが楽になる

仕事で成長する方法②:仕事がいつになったら終わるのかを把握する【仕事の見える化】

結論を話すと、自分で今やっている仕事にどれだけの時間がかかって、どれだけの時間を使えば全てのタスクが終了するのかわかっていれば、余裕が生まれて仕事効率が向上します。



仕事では期限を守ることが大切だと言われます。
でも、多くの人がコンスタントに仕事を消化できていないのではないでしょうか??
着手していた仕事が思ったよりも長くかかってしまったりとか、横入りの仕事が入ってきて締め切り間近の仕事が遅れてしまい残業になったりとか…

特に新人の場合は、はじめての作業に追われて他の人の倍くらい時間がかかってしまうものです。
僕も慣れない仕事がどんどんきていた時には、夜の11時近くまで1人で会社にいたこともありました。
(支店に配属されて2ヶ月目くらいのことで、ヤベェ会社に入っちまったと思いました汗)



そんな時に僕が出会ったのがこの本でした。

この本に紹介されている内容を中心に仕事の効率化を図っていったのですが、最初はまる一日かかっていた作業が3時間くらいになっていくのを見るのは爽快です。

この本では、タスクシュート2という
エクセルシートが登場しますが、
今現在僕はタスクシュートクラウドという
ネット上で管理できるツールを利用しています

筆者も使っているタスク管理ツール

TaskShuteCloud


ちなみにタスクシュート で行動を記録したものがそのまま①で紹介した仕事マニュアルになっています。
実際の行動ですから、下手にマニュアルを作るよりも実用的なものが出来上がるんですよね!

また、リストを見ながら作業をしているとどんどんやることが洗練されていきます。
毎回やっていく中で「これとこれを一緒にやると早く終わるとかこの作業は実は無駄じゃない?」って気づくことができるんです!!

また人に何かを聞かれたときにリスト渡すだけで済むので、人に何かを教えるときにも便利です笑

仕事で成長する方法③:雑用は進んで受ける【仕事の全体像を把握】

実は僕はこれが一番大事かなと思っていました。
きっと多くの新人さんは、最初は雑用のような仕事をすることになるのではないかと思います。
資料をひたすらまとめたり、データ入力をしたりとか?

色んなところでこの問題については論争?がおきていますよね。
「こんなことをするために俺はこの会社に入ったんじゃない!!もっと大きな仕事をするんだ」って思い上がった新人さん。

僕はこれを「新人生産性0問題」と勝手に名付けてます。
っていうか今書きながら名付けました。
「新人は雑用をするもの」って考えの上司だとか、「俺はこんなことがしたくて会社に入ったんじゃねぇ」って言う新人とか…
お互いの衝突は、結局仕事にいい影響をもたらさないような気がします。

本当に意味がない作業をさせるならば上司にも問題点があると思いますが、ぶっちゃけた話僕も含めて最初から成果を上げられる新人なんてほとんどいないと思います。
というか、そんなに成果を上げられるなら自分で起業すればいいと思うので…。

やはりある程度は、仕事の大枠を覚えていないと発想の転換や機転も効かないかなと思います。
そうして見たときに企業としては1時間当たりの生産性の高い上司に仕事に集中させて、生産性0の新人には雑務をさせた方が絶対に効率がいいです!!組織としてこれだけ、理にかなったことはないと思います。



ちなみに僕も当然のように意味のわからない書類の整理を最初にさせられました。
でも後々見てみるとその時に見ていた書類は自分の関わっていく仕事の中枢を担うような大事な資料で、当時意味も分からずに中身を開きまくっていた経験は役に立ったんですよね。

ただ問題だったのは「これが何の資料で何のために整理をしているのか伝えられていなかったため、効率的な学習にはつながらなかった」ということです。
仮にこれが、「こういったシチュエーションでつかう資料で、実務的にはこう使うんだ」という一言が最初にあればもっと早く仕事を覚えることができたのにと思っています。

だから、こそ以下の2つは雑用をする時に意識して欲しいですね。

上司は新人に仕事を任せるなら仕事の全体像と目的を伝えろ!

新人に仕事を任せるとき、あなたはその仕事がなんの目的があって仕事全体を見たときにどんな意味があるのかを伝えることをしていますか??
特に何も伝えないまま、「このデータ入力お願い」みたいな感じで仕事を振っていないですか??

そのやり方NGです。

自分のやっていることがなんの作業なのかわからないでモチベーションを保てる人はいません。
新人に仕事を任せるなら「なんのための仕事か」「誰にバトンを渡すための作業なのか「最終的にはどんな目標につながってる作業なのか」この3点くらいは最低でも伝えるようにしましょう。

それを伝えなければゆくゆく次の新人が来たときにもっと高度な仕事をしたときに何もわかってない社員の出来上がりですよ。

新人は、自分の能力を過信せず、仕事全体の流れや他の人のやっていることを把握するようにしろ!

新人だから回ってくる仕事とはいえ、それは誰かがやらねばならない仕事です。
例えそれがひたすらのデータ入力やスキャンの繰り返しだとしても…

もしかしたらその作業は売上につながるデータ分析をするための最初のデータ入力かもしれません。
もしかしたらその作業は今後の時代に合わせてペーパーレスを進めるためのものかもしれません。

その作業は重要な一端を担っていて、ゆくゆくは自分が上司になった時には、そのデータを自分たちが使う側になるわけですから内容を理解していないというわけにはいかないですよね。
雑用をしているときには徹底的にその作業がどんな意味を考える必要があります。



上司と部下がお互いに上の点を意識するだけでだいぶ仕事の仕方は変わると思いますよ。

まとめ

以上3点。
僕の社会人一年目で意識してやってきたことをまとめてみました。

別にこれだけしかやってこなかったわけではないです。
他にも職場の人に協力してもらえるように日々もコミュニケーションは大事にしてますし、なるべく相手に負担がかからないように先回りしてやれることをやっていたりします。

でもそんなことは使い古された本に意味のわからない精神論とともにいくらでも書いてあるので、今回はすぐに着手できることにフォーカスしてみました。

僕の行動してきたことは全て上の3点の考え方があった前提でのことだと思っています。

皆さんも仕事をしていてあまり評価がされないと思っているようであれば参考にしてみてくださいね。

スマ
スマ

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます!!
将来に向けて努力をしたいけどなかなかできない…。仕事に追われて自分の時間がない…。

でも一体どうすれば今の辛い状況から抜け出せるのかわからない!!!
もしあなたがそう思っているなら「タスク管理」を知るのが超おすすめです。

詳しくは>>タスク管理カテゴリで解説中