
実は隠れた名作ともいえるアニメです!!
脚本は「あの花」「ここさけ」「空の青さを知る人よ」の岡田麿里さんです。
これだけで名作な気がしてきますよね笑
どうも、SUMAと申します。
今回は、『AKB0048』の感想と見どころをお話ししたいと思います!
作品自体は1期が2012年、2期が2013年と少し古い作品になるかもしれませんが、
僕的にはアイドルものアニメの中では一番面白いと思っています!!
この作品はAKB全盛期時代にアニメや漫画など各派生してきた作品なので
色物に見られることが多いですが、世界観から楽曲までしっかりと作り込まれています。
- AKBの楽曲が好きな人
- ラブライブやアイマスなどアイドルものアニメが好きな人
- マクロスシリーズが好きな人
- AKBからアイマス声優になった佐藤亜美菜の過去作を見たい人
知っているAKBの楽曲も作中で何度も出てくるのでアニメ初心者が見ていても楽しいと思います!!
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コンテンツ
作品詳細
あらすじ
芸能禁止の時代、危険を顧みず、ゲリラライブを送り届けるアイドル達がいた。
公式サイトより引用
そう、彼女達の名は「AKB0048」。
地球滅亡直前まで、伝説のアイドルとして輝き続けた「AKB48」。
その名を襲名するという形で受け継いだ超銀河アイドルチームの物語。
スタッフ
■ 企画・監修 :秋元康
■ 原作・総監督:河森正治
■ エグゼクティブプロデューサー:大月俊倫
■ 監督:平池芳正
■ シリーズ構成・脚本:岡田麿里
■ キャラクターデザイン:江端里沙
キャスト
研修生
藍田織音(CV.仲谷明香)
一条友歌(CV.佐藤亜美菜)
神崎鈴子(CV.秦佐和子)
岸田美森(CV.佐藤すみれ)
東雲彼方(CV.石田晴香)
東雲楚方(CV.八神久美)
園智恵理(CV.渡辺麻友)
本宮凪沙(CV.岩田華怜)
横溝真琴(CV.三田麻央)
襲名メンバー
さやか(CV.川澄綾子)
ともちん(CV.植田佳奈)
ゆうこ(CV.神田朱未)
ゆきりん(CV.堀江由衣)
こじはる(CV.能登麻美子)
たかみな(CV.白石涼子)
あっちゃん(CV.沢城みゆき)
さえ(CV.中原麻衣)
まゆゆ(CV.田村ゆかり)
感想(ネタバレなし)
ここからはネタバレなしで感想を言います。
僕個人の注目してみて欲しいなってポイントなのですが、
見る時は是非注目してくださいね!
おすすめポイント:知っている歌がいっぱい
このアニメのいいところはもともと知っているAKBの楽曲が使用されていることです!
普通はアイドルものアニメを見た場合にはオリジナル楽曲が使われているのが普通ですよね。
もちろん、オリジナル楽曲も大切だと思うし、僕もそこから好きになった曲もあります。
でも、初めてのアニメを見る場合には少し、ハードルが高い場合もあるかも知れません。
バンドリとか見たいな昔のアニソンやボカロソングをカバーして歌っている作品も最近は増えていますよね。
このアニメではAKB関連の曲が何曲も使用されています。
有名どころだと
- 会いたかった
- 風はふいている
- 初日
などがありますね!
どれもAKBの名曲です。
見所ポイント①:迫力のライブシーン(戦闘シーン?)
ライブシーンはこのアニメの最大の魅力のひとつです!
各戦闘地域に行って、ゲリラライブをするというのも設定として面白いですよね。
どんな場所でも歌い続けるというその精神は、
まるで僕の大好きなジャニーズの「show must goon」の魂がみたいです!
(どんな状況でも舞台は続けなければならない)
空間にシャボンが浮いたり、光がさしたりする演出はとても綺麗ですし、
小型機に乗っかってファンの目の前まで行くのが迫力あっていいですね
アニメならではの体が光に包まれて衣装が変わるのも最高でした!
見所ポイント②:可愛い日常パート
キャラクターがみんな魅力的なんです!
個人的に好きなキャラは主人公のなぎさなのですが、
ほかのキャラとの掛け合いの中で彼女の心情が読み取れるシーンが多いです。
個人的には中でも年下の楚方と他のいろんなキャラクターとの絡みが好きです笑
また、このアニメならではのポイントにキャラクターの髪の毛のハイライトがハート型だったりダイヤ型だったりすると言うのがあります。
アイドルものアニメの演出としては最高の演出ですよね!!
見所ポイント③:AKBと声優のコラボ
このアニメでは初代AKBの名前を代々襲名していくという制度をとっています。
襲名は歌舞伎での印象が強いですよね。
そのため、何代目あっちゃんとか何代目ともちんみたいなキャラクターが出てきます。代々ともちんを襲名してきた家系というのも出てきて面白かったです笑
今観た人にはAKBでは卒業してしまっているメンバーがほとんどなので、
見ていてわからないところももしかしたらあるかも知れませんが、
襲名メンバーの声優は全員超有名声優が勤めています!!
あっちゃんは沢城みゆきさん
ゆうこは神田朱美さん
まゆゆは田村ゆかりさん
これだけでも当時のAKBの勢いが計り知れますよね!!
また、主要キャラの声は当時の現役AKBメンバーが演じていました。
まゆゆこと渡辺麻友さんや後に正式に声優になった佐藤亜美菜さんがいらっしゃいます。
数いるAKBメンバーの中からアニメの声にあったメンバーを選抜していたので、観ていてすごい違和感があるということもありません。
また、アニメの後半になるにつれて、みなさん演技のレベルがどんどん上がっています!!
見所ポイント④:作り込まれた設定・構成・謎
シリーズ構成・脚本として岡田麿里さんが入っています。
「あの花」や「ここさけ」で有名な脚本家さんで、アニメ好きなら知らない人はいないですよね。
僕も岡田さんが好きでこのアニメに注目したくちです笑
彼女の武器は、人の心に届く物語を作ることができるところだと思っています。
芸能禁止という世界観を上手に表現しつつ、最終的には心に突き刺さる作品です。
世界観も作り込まれているので、ただの色物アニメではないことが見た人には分かっていただけると思います。
感想(ネタバレあり)
ここからはネタバレありの感想です!
本編を見て欲しくて記事を書いているので、ストーリー全体については語りませんが、
ポイントで本当によかった部分をお話ししていきたいと思います。
ここまで読んでもらって申し訳ありませんが、内容だけ知りたいという方は、戻るボタンを押してください。
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見所ポイント①:襲名制度
ネタバレなしでも触れましたが、襲名制度はこのアニメのポイントの一つだと思っています。
襲名するときに襲名熱を出すというよくわからない設定も好きです笑
この制度は当時のAKBの選抜メンバーを知らないと中々わかりにくいかもしれませんが、
誰しも当時の超有名メンバーです。
つまりその名前を襲名するということはそれぞれのキャラクターの輝きを示していることと同じです。
最後には主人公たち研修生の中から襲名するメンバーが出ているというのが、
彼女たちの成長をよく表しているポイントだと思います。
最終回でなぎさが「私たちのことは嫌いでも…」の台詞をいうシーンは鳥肌ものでしたね!!
見所ポイント②:戦闘シーン
デスとの戦闘シーンは結構良かったです!
マイクをひっくり返して剣になるのも面白かったですね。
あとは、生身でロボと戦っていたのも不思議でした笑
見所ポイント③:消えたセンターノヴァの謎
話の中にはちょっとした謎も含まれていて、センターノヴァというセンターで歌う子たちが
輝きに包まれて消えてしまったという謎があります。
主人公たちがいろんな人や場所に行きながら、その謎に迫っていくのも物語のポイントです。
話を重ねていけばどんどん解明されていく伏線があっちこっちにあるのでそういった謎を考察しながら当時の視聴者は見ていました!
一番好きなシーン:最終回のライブシーン
最終回はライブシーンが3回もあるというサービスっぷりでした。
ここへきてようやくNO NAMEという主要メンバーたちのチーム名が出てくるのもOPやEDが作中で使われるのも最高です。
ゆうかがまもるとキスをしそうになるシーンで、
アイドルであるがためにせっかく結ばれかけたところでキスを止めるシーンが印象的でした。
僕のアイドル論ですが、アイドルは恋をしてはいけないというのは一つのポイントだと思っています。
最近は、ネット社会なったせいで色々と難しい部分もあるかもしれませんが、
このシーンはそれを表しているポイントの一つでした。
また、ゆうかは推しだったので成長が著しくて泣きそになったほどです!
あと、ファンの人たちが野太い声でアイドルソングを一緒に歌うシーンはちょっと笑いました笑
まとめ:実は名作
AKB0048は当時もAKBの派生アニメってことで当時のアニメファンはあまり見ていなかったような気がします。
でも、僕が過去に見てきたいろんなアイドルものアニメの中ではずば抜けて好きな作品です!
色物作品だと認知されているのに2期もやっているというのがその証明ではないでしょうか??
最高に面白い作品なので、興味を持ってくれた方は是非見てくださいね!!

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
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