
ただただ、最高の映画でした!!
アニメシリーズを見ていた人は絶対に見て欲しいの一言です。
どうも、SUMAと申します。
今回は、劇場版『冴えない彼女の育てかた Fine』を見てきたので感想をお話ししたいと思います!
本当に最高だったので、まだ見ていない人、みるかどうか迷っている人には絶対に見に行って欲しいと思います!!
友達と一緒に観に行ったのですが、観た直後の感想としては
「本当に最高だった、恵がやっぱりメインヒロインに間違いなかった!!」
と友達に言ってしまったほどです^ ^
上野の映画館でみたのですけど、ほぼほぼ席も埋まっていて嬉しかったです。
2015、2017年に2度のアニメ化していた作品はdアニメストアで見ることができました!
僕も復習してから映画館に行ったので、内容を忘れてしまったという方はアニメ版を観てからいくとより一層楽しめると思います!!
僕はdアニメストアで見たのですが、
後日確認したところU-NEXTでも視聴できるようです!
U-NEXTなら無料登録で600ポイントもらえて、
漫画や新作アニメを見れるので、
こっちで登録する方がお勧めです!
作品詳細
あらすじ
新生blessing software始動! ある春の日、少年が抱いた想いはどこまでも駆け上っていく。
「冴えないヒロインの育てかたfine」公式サイト
『冴えない彼女の育てかた』は丸戸史明が執筆し、深崎暮人がイラストを担当する人気ライトノベルシリーズ。富士見ファンタジア文庫(KADOKAWA)より2012年から本編全13巻+短編集・ファンブック6巻で刊行された。
2015年にアニメ第一期『冴えない彼女の育てかた』が放送され、2017年にはアニメ第二期『冴えない彼女の育てかた♭』をオンエア。制作をA-1 Pictures高円寺スタジオ(現 CloverWorks)が担当。
ドキドキするほどかわいらしいヒロインたちの描写とキャスト陣の弾けた演技、そして原作者・丸戸史明自らが書き下ろしたシナリオにより、作品は話題となり、劇場版の制作が決定した。
劇場版『冴えない彼女の育てかた Fine』はTVシリーズのスタッフ、キャストが集結し、新たに送りだす完全新作。
安芸倫也は、理想のメインヒロインを描いた同人ゲームを作ることができるのか。恋のフラグのラプソディー最終楽章が始まる。
スタッフ
原作・脚本:丸戸史明
キャラクター原案:深崎暮人
総監督:亀井幹太
監督:柴田彰久
キャラクターデザイン:高瀬智章
キャスト
安芸倫也:松岡禎丞
加藤恵:安野希世乃
澤村・スペンサー・英梨々:大西沙織
霞ヶ丘詩羽:茅野愛衣
氷堂美智留:矢作紗友里
波島出海:赤﨑千夏
波島伊織:柿原徹也
紅坂朱音:生天目仁美
感想(ネタバレなし)
ここからはネタバレなしで感想を言います。
僕個人の注目してみて欲しいなってポイントですが、
良かったら注目してくださいね!
おすすめポイント:恵が最高にヒロインをしてる!
加藤恵が中心となった最高のシナリオ展開が心を熱くさせてくれました。
テレビアニメのときには恵はただ冷めた目線で各所にツッコミを入れているようなキャラクターでしたけど、今回の映画では流石に違いました!
なんというか恵がとてもめんどくさい女の子に成長していたんです。
めんどくさいって言うとちょっと言い方が悪いですけど、
「普通の女の子っていうか普通に悩んで普通に生きている女の子」なんですよね。
今までのアニメの積み重ねがあったからこそのここでのキャラ立ちが最高の演出をされています。
見所ポイント①:安定したみんなのやりとりが好き
見所を紹介するのに感想が「好き」って言うのもおかしいですが、
アニメの時から変わらないキャラクター同士の掛け合いがとても良かったです。
- 机の下で足を蹴り合ってる詩羽と英梨
- どんな状況でも応じないみちる
- 掛け合いが楽しい波島兄弟
- 最高にオタクな倫也
見所ポイント②:隣に並んだ倫也と恵の身長差
今作では倫也と恵が隣同士に並ぶシーンがとても多いのですが、
その身長差がとてもエモかったです!!
今調べたんですけど、倫也って身長が175cmあるみたいなんですね。(思ってたよりも高い)
そして恵が160cmなんです。
世間でいう理想的な身長差ってやるですよね!!
倫也と恵のシーンはとても多いので是非そこにも注目してみてくださいね!
見所ポイント③:最高に演出された楽曲!
物語の各所で印象的な楽曲が使われています!
主題歌である春奈るな 『glory days』が流れたときにはつい泣きそうになってしまいました。
後もう一つとんでもなく印象的な曲があったのですが、それは是非劇場で確認してくださいね笑
見所ポイント④:有名なイラストレーターのイラスト!
僕はイラストも好きで、いろんなイラストレーターのTwitterやブログを見ているんですが、
そんな彼らのイラストが作中のいろんなところにありました。
僕の一番好きな珈琲貴族さんのイラストが出てきたときには一人でとんでもなくテンションが上がったほどです笑
でもエンディングのクレジットを見たら、作中で見つけられなかった好きなイラストレーターさんが乗っていました。
是非ここも注目していただきたいポイントですね!!
感想(ネタバレあり)
ここからはネタバレありの感想です!(ネタバレが嫌な人はリターン!!)
本編を見て欲しくて記事を書いているので、ストーリー全体については語りませんが、
ポイントで本当によかった部分をお話ししていきたいと思います。
ここまで読んでもらって申し訳ありませんが、内容だけ知りたいという方は、戻るボタンを押してください。
おすすめポイント:倫也と恵の夫婦感が半端ない
アニメの時からもそうでしたけど、二人のツーカーの関係がとてもよかったです。
通じ合っているシーンがあるからこそのすれ違いのシーンでもお互いのことを想いあっていることがよく伝わってきました。
また、恵の声優さんである安野さんが事前に言ってた「ちょっとめんどくさい一面を見せる恵」がとてもよかったですね。
また、倫也の告白シーンは最高でした。
倫也のオタクであるが故の戸惑いなんかがよく出ていたと思います。
そんな中でちょっと背中を押してくれる恵は本当に可愛かった。
「勘違いしちゃった」と言う倫也にか「違いじゃないよ」って言うセリフは最高でしたね!!
見所ポイント①:同じ理由で惹かれあう倫也と恵
倫也が告白するときに言っていた「憧れとかじゃなくて自分にも手の届きそうな女の子」って普通だったら絶対に付き合わないですよね笑
でも恵も同じように倫也のことを普通の男の子としてみていて好きになったと言うことがわかります。
お互いの想いが同じだったからこそのワンシーンですよね。
今作ではこのクライマックスに向けて恵から倫也への想いがわかるシーンが数多くありました。
例えば、スカイプを切らないシーンや誕生日デートのシーン。
アニメからみていたら悶えずにはいられないシーンばかりだったと思います。
見所ポイント②:波島兄弟の恵観察
めんどくさい恵が見られる貴重なシーン。
倫也への愚痴を言っているのですが、いつの間にか告白みたいになっているのがいいですよね。
サークルのメンバーには倫也が好きってまだ言ってなかったのにね。
恵から倫也への想いがよくわかる大事なシーンでした。
そんな中で恵のいろんな表情を見るために通話をしながら恵の表情をスケッチし続ける出海ちゃんと指示を出す伊織は印象的でした笑
この作品はシリアスの中にも少しだけ笑いを混ぜてくくるところがありますよね!
丸戸先生はギャルゲーのシナリオで有名な方なのでその辺りからくる演習なのかなって思っても見たり…
見所ポイント③:エピローグで再び集うblessing software
エピローグというかアニメで言うところのCパートっていうか(映画だとCMないからそもそもBがないけど)が最高にギャグでしたね笑
始まった瞬間にわかる詩羽先輩の物語だと分かる感じが最高でした!!
そして、何年も立って大人になってから、有名クリエイターとして活躍する柏木エリと霞詩子に依頼するという展開は最高に胸が熱くなりました。
その後の食事もやっぱりみんな変わらないなって思えるよかったです。
一番好きなシーン:クリエイターとして同じ土台に立ち続けることを選ぶ詩羽と英梨々
詩羽と英梨々が倫也との関係に切りをつけるための覚悟をするシーン。
僕としてはこれ以上に良かったシーンはありませんでした。
いつでも詩羽が英梨々に諭すように話をするところは、確信をついていて心が痛くなります。
多分詩羽自身も結論は分かっていた上で、英梨々に選択を委ねている部分もあるのでしょうけど、
詩羽の心情をもっと深くまで知りたいと思ってしまいます。(小説は読んでないので、わからないのですけど、小説版だったらもっと心情が表現されているんですかね?)
また、英梨々の泣くシーンは本当に最高です。
アニメ版からよかったですけど、声優の大西さんの演技が本当にいいですね!
僕は大西さんのラジオだったり、動画だったり色々と見ているんですけど、なんでこの人こんなにもいい演技ができるんですかね??笑
はちゃめちゃ感がある方なのに情緒のある演技をするとピカイチなんおがギャップです笑
大西さんの楽しい姿はYouTubeでも見れます
>>水瀬いのりと大西沙織のPick Up Girls!(ダンメモ)
まとめ:とにかく劇場へ観に行って下さい!
正直な話僕の感想だけだと、全くこの心がキュンキュンするようなメインヒロインの恵の魅力は伝わっていないと思います!
是非劇場へ足を運んで下さいね!
あと、内容的にはカップルでいくとすごくいいかもしれません☆