どうもSUMAです。
今年が新卒一年目の方は、配属されてから1月くらい経って、「上手くいかない」だとか
「この職場で良かったのかな」って悩んでいる時期ではないでしょうか?
この記事では新卒2年目に突入した僕が「こんなはずじゃなかった」ってことをまとめていきたいと思います。
コンテンツ
自分だけ仕事多くない?
新卒一年目の皆さんは配属されてから1,2ヶ月のこの時期にどんな仕事をしていますか?
きっとデータ入力や資料作りといった裏方の仕事に専念している方が多いのではないでしょうか?
僕の場合も同じでした。過去の人たちがやってこなかったとあるデータの入力を支店の同期で手分けしてひたすらに入力させられてました。
これだけならまだしも、同期で割り振られている仕事以外にも僕だけで別件で入力しなければならない仕事が割り振られました。(こちらの件については僕が一人で支店の全クライアント分を入力しました)
どれだけ時間がかかるのかわからない…
僕の職場では、業務の標準化がされておらずに聞く人によってやり方が違う…、誰かに聞かなくてはやり方が全くわからないといった問題がありました。
そして、一度やったことであっても別の人の手伝いをするときには、その人のやり方があるため、前回と同じやり方でやったら求められていたものと全然違うとなる…
結局、毎回毎回その人ごとのやり方を過去資料でチェックしてやり方を変えるという処理をしてました。
こんなに無駄の多いことってないですよね。やり方を調べる時間も無駄だし、別々のやり方を毎回トレースしたところで自分の力にはなりません。
(意味がわからない状況への対応力だけつきましたが…)
残業しなければ終わらない仕事量…
残業時間削減が最近も社会では命題になっています。
しかし、僕の会社(っていうか上司)の仕事の采配はその時代に逆行するかのようなものでした。
僕の場合、OJTとしてついてくれた先輩が結構なやる気に満ち溢れてる方でした(言い方)笑
ある時、同期に比べて僕だけデータ入力作業に遅れが生じていると(そもそも僕だけ入力しなきければならない案件が2倍以上だったんですが…)
「お前さ、自分のやれと言われた作業があるんだったら残業してでもいいから終わらせろよ。」
この言葉を聞いて僕は凍りつきました。
右も左もわからない新卒に突然データ入力を命じて(そもそもなんのための作業なのか聞いてない)、残業してでも終わらせろとは…
ってか同期と比較して僕だけ入力しなきゃいけない量3倍くらいあんだけど…
個人的には残業が必要となるのは上司の采配ができていないのが一番の理由だと思います。
個人個人の仕事の処理能力を把握しきれてないんですよね。
ちなみにこの言葉を言われたのは配属から1ヶ月過ぎたくらいの頃でした。
ブラック企業の温床はこんなとこに?
標準化されてない業務
僕の職場は、マニュアルといったものがほとんど整備されておらず、各担当者のやり方がバラバラという状況でした。
その上、新人には各人から担当が割り振られるという形。
つまり、引き継いだ案件全てが資料作りから何から別々のやり方なのです。
いちいちこの案件はこうだったっけ?どうだっけ?となり、過去の資料をひっくり返さなくてはなりません。
仮に自分がベテランだったら自分の一番やりやすいやり方に変えちゃえばいい話なんですけど、新人には自分のスタイルなんて無いので無理ですよね。
っていうか混乱するだけです汗
それに担当が変わった瞬間、出てくる資料が変わるっていうのは、お客さんに不信感を持たせる要因になると思うので、早急になんとかしたほうがいいと思うのは僕だけなんでしょうか…汗
実施する意味がわからない仕事の数々
実施する意味がわからないと書きましたが、内容として「実施することに意味はあるんだけど、何のために実施しているのか教えてもらってない仕事」と「単純に惰性または慣例でやっているだけの生産性のない仕事」の2つに分けられると思います。
前者についても後者についても僕の会社では問題がありました。
「実行することに意味はあるんだけど、何のために実施しているのか教えてもらってない仕事」
これはホントにもう最悪です…。
大抵の場合こういったことが起きるのは、データ入力とかみたいな単純作業かと思います。
僕としては、人に仕事をさせるときにはその仕事にどんな意味があって、完遂することでどんな恩恵を受けることができるのかをちゃんと明確にするべきだと思うんですよね。
それが大きくモチベーションに関わってくるのではないでしょうか??
仕事を体系化して、最終的にはこの仕事がここに繋がっているんだってことくらい示してもらえないものでしょうかね??
「単純に惰性または慣例でやっているだけの生産性のない仕事」
僕の会社は、前述の通り担当者によってやり方がバラバラです。
そのため、何も考えずに前の人のやり方をそのまま踏襲していく人もいるんですよね。
そういったケースは最悪。
僕の前の前の担当者がやっていた仕事を意味の無いまま(そもそもやることの意味を考えてない)やり続けている仕事が次々出てきました…汗
顧客中には変わらない状況を求め続ける人もいますけど、昨今の時代の変化についていけず、どんどん仕事が遅れていき、その無駄な作業のせいで顧客の信頼を失っているように思えてなりません。
同じ報告を何回もする
私の会社では、何でだかよくわからないのですが同じ案件の進捗について複数回別々の人に聞かれることがあります。
マネージャーに伝えて、別部門の担当者に伝えて、支店長に伝えて…
挙げ句の果には本社の人から進捗どうなってる連絡が来ました…汗
いやいやマネージャーに伝えてんだから取りまとめて上まで報告しておこうよ…!
っていうかマネージャーが支店にいるのに休日の僕に電話してくんなよ!!
結局こういったのって会社のデータベースにちゃんと入力をするやり方が確立していないことが原因なんだと思います。
旧来のデータベースと新しいデータベースが僕の会社は混在していて部署によって古いのを使ったり、新しいのを使ったりします。
入っている基本情報は同じなのにその上に乗っかってくる業務上必要な情報がバラバラに入っていて僕ら現場はあっちを確認してこっちも確認してみたいな感じ…
1箇所に報告したらそれで終わりって感じにならないもんかなぁ…泣
次の一手を考えないで実施する計画
私の会社は部署間の連携が本当に下手です。
上の何度も同じ報告するはめになるというところでも少し触れましたが、データベースが1箇所にまとまっていません。
例えば新しい取り組みをはじめたら、エクセルで全顧客分の必要なデータをまとめていくのですが、その案件が終了したらそのままポイッです。
そして、そのまま時が流れて忘れ去られていまします。次に同様の案件または似たような案件が来たときにはまた1からやり直さなくてはなりません…
その頃には担当者も変わってしまっているため、五里霧中の中を突き進むハメになり無駄な時間をかけることとなります。
せっかくデータを取得したんだから、全体のデータベースに反映させればもう二度と同じ手間はいらないのに…
データベースに入れておけば、担当者が変わったとしても何かのときに無駄に調べる時間が削減できるのに…
まとめ
さて、ここまでひたすらに愚痴を上げ続けていましたけど、僕の思う文句って社内にしかないんですよね。
仕事内容だとか、お客さんに対しての文句って結構少ないです
(そりゃあるにはあるけどね。細かいことを一回一回電話かけてくる人とか…)
社内体制に文句があるならば、転職を考えるっていうのも一つの手かなって最近は思うようになりました。
この記事を見に来てくれているあなたも少なからず自分の仕事のやり方について疑問を持っている人だと思います。
一度自分の仕事と考え方の違いについて考えてみるのもいいかもしれないですね。