
大学生です。
貯金をしたいと思っているんですけど、ついつい使っちゃって中々貯金することができません。
将来のことを考えてちゃんと貯金する方法はありませんか??
また、どのくらい貯金をすれば安心できるのかも知りたいです!
どうも!スマ(@suma_otaku)と申します。
大学生になるとアルバイトをする人も増えますよね。
アルバイトで稼いだお金の使い道としてはサークルの合宿や交際費、趣味に使ったりする人が多いのではないでしょうか??
しかし、将来のことを考えて使ってばかりではなくて、貯金もしておきたいという方もいますよね。
僕の個人的な意見ですが、大学生が貯金をしようと思ってまず目指したい貯金額のラインが100万円かと思います。
高校生までのうちでは中々手にできなかった大金ですし、これだけあればちょっとお金をかけてでも欲しいものを買ったり、何かあった時のための休場凌ぎに困らない金額ではないでしょうか??
でもぶっちゃけ100万円貯金をするのってかなり大変です。
僕は大学生の時に最大で150万円くらい貯金をできていたのですが、そこまで貯めるには2年程度かかりました。
とはいえ、僕は日々貯金を意識して節約をしていたわけでもなければ、お金のためにたくさんアルバイトをしたわけでもありません。
のんびりと週に三日くらいバイトをして、給料日に多少お金を気にする程度であとは普通に生活をしていました。
控えめに言っても僕はオタクなので、毎月漫画などに2万円くらい使ってましたからね笑
- 貯金をしたいけどつい使っちゃって中々貯めることができない人
- 毎日お金のことを考えるのは大変だからなるべくお金のことを気にしないで貯金をしたい人
コンテンツ
大学生の時に100万円貯金したときの状況について【通帳公開】
多分この記事にたどり着いた人は検索から来てくれた人が大半だと思います。
なので、
「いきなり100万円貯めたって言ってもあなた誰だよ?本当に100万円も貯金できたの??」
ってなると思うのでとりあえず、通帳の画像を貼っておきますね。

僕の通帳の写真です。
僕が大学生だったのが2014年〜でこの通帳が2016年の8月くらいの写真です。
僕は実家通い且つサークルにも入っていなかったので、たぶん他の人よりも支出が少なかったとは思いますが、それでも100万円って結構遠かったです。
写真はないのですが、大学を卒業して社会人1年目には貯金200万円も超えたので、割と貯金が得意な方だと思います。
ここからは、僕が大学生の時に貯金100万円を達成するまでにしていたプロセスを余すことなくお伝えしますので、参考にしてみてくださいね!!
100万円を貯金する方法【4ステップ】
さて、早速僕が貯金をした時にやったことを順を追って説明していきたいと思います。
結論を言うとポイントは以下の4つ
- ①毎月の自分に必要なお金を把握する
- ②目標の貯金額を設定する
- ③収支バランスを考えて貯金計画を作る
- ④計画した金額を先取り貯金する
以下深掘りをしていきたいと思います。
実際の僕の状況や考えたことをなぞっていくので
「私の場合だったらこんな感じかな?」
って考えながら読んでくださいね!
ステップ1:毎月の自分に必要なお金を把握する
最初にやることは自分に必要なお金を正確に把握することです!
節約をする時によく言われるのが、「無駄な消費をなくす」ということですが、今からする買い物が無駄だと思って買い物をする人はいないですよね。
なので、自分が現在の生活を継続するとしたらどれだけの金額を使うのかを把握しましょう!!
例えば僕の場合であれば、毎月の書籍代が1万円以上かかっていました。
ぶっちゃけ今思うと使いすぎなのですが、漫画や小説を欲しいだけ買っていたらこのくらいの金額になっていたんですよね…
他には、スマホ代や学校へ行く交通費、人といく飲み会などなど。
とにかく自分が使っているお金を全て考えましょう!!
僕の場合は実家暮らしということもあったのでひと月あたりに使う金額は2万5000円ほどでした。
この部分は自分の生活状況によって変わると思いますが、ちゃんと把握するようにしましょうね!
ちなみに毎回毎回自分の使っているお金を把握できていないと言う人にはマネーフォワードというアプリがおすすめです。
普段の生活をカード決済しておけば、カード連携機能を使って使った金額が全てわかります!

ステップ2:目標の金額を設定する
次のステップは自分にとって必要となる貯金額を設定することです。
おそらくこの記事を読みに来てくれているあなたは100万円貯金したいという方が多いと思いますが、なぜ100万円という金額を必要だと思ったのでしょうか??
目標金額をしっかりと深掘りして考えることで貯金をするモチベーションが変わるので「自分にとって必要な貯金がいくらなのか」「将来何にお金を使いたいのか」を中心に真剣に考えてみてください!!
僕の場合は貯金の目的は「自分や親が働けなくなった時に、なんとか生活できる金額を貯金したい」という意識が強かったです。
仮に突然親が死んでしまったとして、急遽自分の生活を立て直さなきゃいけなくなった時に100万円ほど、あればとりあえず3ヶ月くらい生活できるので、就職したりする期間を確保できると考えて設定しました。
さて、僕にとって貯金しておきたい最低限は100万円でしたが、あなたにとって必要なお金はいくらでしょうか??是非真剣に考えてみてください!!
ステップ3:収支バランスを考えて貯金計画を作る
ステップ1とステップ2で月々の自分にとって必要な支出と目標となる貯金額が設定できたと思います。
次はその目標貯金額に達するための計画を作っていきましょう。
まずはいつまでにお金をためたいのか考えてください。
目標を決定して、逆算しながら貯金計画を作っていきます。
僕は2年で100万と決めました。
すると100万円を24ヶ月で割ると月あたり約4万2000円の貯金になりますね。
そして僕にとって月々に必要な金額は約2万5000円でした。
結論を言ってしまうとこの2つを足した金額を毎月稼げばいいということですよね!
一人暮らしの方はここに生活費も入れてくださいね。
僕の毎月のバイト代は7万円ほどだったので収入に対して貯金+支出のほうがすくないですね。
この時最も重要なこと、それは「収支の額を一致させず、多少収入のほうが大きくなるように設定する」ことです。
※詳しくはステップ4で説明します。
そして、この計画に沿って僕は貯金をしました。
もしここで必要な金額と貯金額の合計が収入を超える場合はステップ1とステップ2を見直して、自分に必要なお金を削るか目標額の再設定をしましょう。
実際、ステップ3が一番時間がかかると思います。僕も何度も見直した上で決定した金額です…汗
ステップ4:先取り貯金をする
貯金に一番大事なのは「先取り貯金」だと思います。
先取り貯金って名前を僕は後から知ったのですが、先に貯金に回す人って少ないみたいです。
先に使ってしまって後から残った分を貯金するというやり方をしている人が案外多いみたいですね。
個人的には、先に貯金をしてしまって残った額で暮らすという方が圧倒的にいいと思います。
先取り貯金をするときには、口座を分けることが必要なので最低2個は口座を開設しましょうね。
「先に貯金なんてして足りなくなったらどうするのさ!」って声が聞こえてきますが、ステップ3の時に収入の方を多く設定するようしているでしょう?
そうすると毎月、「使った分+貯金額+余剰分」という配分になります
その余剰分を足りない時用として普段使いの口座に入れておきましょう。
そうすると、緊急用として月々の収支の上下に合わせて上手に利用していくことが出来ます。
【+α節約術】支出を減らす方法の解説
さて、ステップ4までで一通りの説明は終わっています。
ずっと計画通りに行けばいいですが、そんなことはないと思うので定期的に計画の見直しをしていきましょうね。
その度にステップ1~4を繰り返していけばいいと思います。
さて、ここからは僕がちょっとだけ意識していた貯金のコツみたいなものを説明していきますね。
欲しいものをその場で買わない
つい衝動買いが多いという方はその場では買わないという習慣をつけましょう。
一度家に帰って再び考える時間を設けることが衝動買いをなくすコツです。
買い物に出る時にはその日に買いたいものをメモしてから家を出る。
そして、それ以外のものを買わないようにしましょう。
もし、新しく欲しいものを見つけたら覚えておいて家に帰って本当に必要考えることが大切です。
本当に必要だと思ったらそのときにメモに書き足して買い物にでかけましょうね。
使うときには躊躇しない【使うよう貯金を別で用意する】
僕は貯金をしていても、ライブグッズなどを買う時に普通にザクザク買ってました。
もういっそ釣りはいらねぇくらいの勢いで笑
自分にとって日々の生活の活力になるものにお金をケチってはいけません。
そんなことをしていたら貯金のモチベーションも吹き飛んでしまいますからね。
人によってはこれが「飲みに行くこと」だったり「服を買うこと」だったりするかもしれません。
ここぞというときにはちゃんと使うためには、その分も想定して貯金をしましょう。
先に、チケット代は8000円、グッズ台は3万円などと決めて貯金計画とは別に貯めておくことが必要です。
僕の場合は、ステップ4で説明した急に必要になったお金を使用前提のサブ貯金として常に約5万円程キープしておきライブのお金はそこから使っていました。
大学に行きながらでも大きく稼ぐ方法について
ここまで大学生のうちに100万円を貯金する具体的な方法についてお話をしてきましたが、大学生のうちから稼いでやろうって意気込んでいる人はあまり多くないかもしれません。
僕自身。社会人になってからちょっとづつスキルを身につけていってゆくゆくは豊かな暮らしをしたいと思っていました。
しかし、社会人になってから振り返ってみると「大学生のうちに稼ぐノウハウを学んでおくべきだった」と感じでいます。
理由としては「会社に所属するとその役職でのスキルしか身に付かないから」です。
例えば、営業職であれば営業トークが身につきます。会計職だったら会計スキルが身につくでしょう。
しかし、逆に言えばそれ以外のスキルは全く身につかないと言うことです!
最近は大手企業でも副業が解禁されていますが、ぶっちゃけ営業しかやっていない人は製品を作る副業ノウハウはないし、技術者は自分のスキルを売り込む能力がありません。
色々と仕事について思うところはあるのですが、本業がある以上副業のためにスキルアップというのはなかなか時間的にも厳しいところがあります。
大学生のあなたにはまだ遠い話かもしれないですが、詳しくは「副業をする時間がないは甘え?時間を売るアルバイトはNGです」という記事の中でお話をしているので、併せて読んでみてください!
僕は大学生のころにこの考え方を持てていたら今頃後悔しなかったのになぁと思うことが多々あります。
関連記事>>副業をする時間がないは甘え?時間を売るアルバイトはNGです

まとめ【先取り貯金を駆使して貯金100万円を目指そう!】
まとめるとやったことは唯一つ、
「支出先を考えて逆算してお金を使うようにした」
だけです。
自分にとってムダだと思った支出は全部切りました。
例えば僕にとっては仲良くもない人との飲み会とかね…。
そのせいで他の何かを失ったかと言えば、多少はそんなこともあるかもしれません。
でもその分自分にとって必要だと思うことのためにお金を貯めるという大事な経験ができたと思ってます。
また、僕の場合は「何かをするための種銭を作るための貯金」という意識が強かったので、貯金額が100万を超えてからはお金をなるべくかけて自己投資をするようにしました。
ある程度、安心につながるお金があったら、それ以外のお金は自己投資してもっとたくさん稼げる僕になったほうがいいと思ったのです。
その後いろいろと経験して、今は再び社会人になるまえに固定費を減らしておきたいと思って、定額サービス(スマホとか読み放題サービスとか)に使う金額を見直しているところです。
生活レベルって一度上げると落とせないらしいので、将来家族を持つことを考えると独り身のときから贅沢しないほうがいいなと思って…笑
貯金に限った話ではないですが「目標をしっかりと立てて、それに向けたステップを一歩づつ確認すること」が大切なんだと思います。
ぶっちゃけ貯金している暇があれば、他にお金を使ったほうが有意義って意見も一理あると思ってますからね。
有意義な先にちゃんと目標があるならばそれも正しい選択です。
でも今回は、貯金したいけど出来ないって方の参考になればと思って書きました。
参考になったら幸いです。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
この記事が参考になった・良かったという人は、感想やご意見をツイッター(@suma_otasuma)や記事下のコメント蘭にいただけると嬉しいです!!
後日追記:就活前の貯金をおすすめします!
最後に僕の現在の貯金とかについて触れておきます。
卒業間際の今は、資産運用で現金ではなくなっている部分があるので性格な金額はわかりませんが、それでも銀行にすぐ引き出せるお金がだいたい60万円ほどはあります。
就活でバイトが出来なかったり、その間のヲタ活でどんどん貯金が減ってしまいました。
収入無くてもヲタ活は減りませんからね笑
だから、オタクの方はマジで就活が始まる前にある程度の貯金を作ったほうがいいと思います。
今は総資産合わせるとだいたい100万円くらいかなぁ。
大学生活後半は自己投資ってことで服のセンス磨いたり、自己啓発本を買ったりしてたのであまり貯まっていません汗
これでも数ヶ月であれば、突然収入が途絶えても生きていくのに困らないので、社会人開始直前ということを考えれば十分だと思います。
自分が安心できるくらいの金額を手元においておくことでお金について考える余裕が生まれますからね。
今後もっと上手にお金を使っていきたいと思うので、気づいたことがあれば記事にしていきますね。よかったら参考にしてください。