どうも、SUMAです。僕の好きなデジモンシリーズの映画が期間限定で無料公開されてました!
※限定期間は終了しましたが感想は残しておきます(2018年4月17日追記)
全国の子供達を絶望の淵へ叩き込んだディアボロモン…
未だにデジモンの中でも不動の人気を誇るオメガモン!
そんな彼らの初登場作品が今回期間限定で無料公開している「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」です。
コンテンツ
まずは動画から↓
※限定公開は終了しました。
概要・ストーリー
動画を見ていない人に向けてストーリーを説明します↓
デジタルワールドから帰ってきて数カ月後の春休み。
突如ネットの中に新種のデジモンが現れます。
そのデジモンは、ネット中のデータを食い散らかし、現実の交通機関や電話機能などを暴走させながら急速な進化を遂げていきます。
なぞの新種デジモンの暴走を止めるため、太一と光子郎は選ばれし子供達を集めて、現実世界を救うために戦いを始めます。
この作品が上映されたのは2000年。今から18年も前になります。
でも、今見ても色あせないというか…むしろ当時よりもネットやAIが普及している分、今のほうがこんな事になったら怖いと思ってしまいますね。
当時僕は4歳。まだデジモンシリーズに触れてなかったので劇場では見てませんでした(泣)
テイマーズ世代の僕は後からさかのぼって6歳位でこの作品を見たのを覚えています。
監督は『時をかける少女』や『おおかみこどもの雨と雪』の細田守さん!!
この作品とよく似ていると言われる『サマーウォーズ』も細田さんの作品です。
「ぼくらのウォーゲーム」はたった40分の作品だったので、「サマーウォーズ」のほうが完成度は高い作品になっていると個人的には思っていますが、やはりデジモンファンとしては「ぼくらのウォーゲーム」の方を押したいと思います!!
とにかく、今回はデジモンの記事なのでサマーウォーズは置いておいて、僕がウォーゲームで注目してほしいシーンをまとめていきます
ウォーゲームの魅力!!
まとまりのない選ばれし子供達
アニメでは8人の選ばれし子供達全員が紋章に合わせたエピソードがあり、全員が欠かせない存在となっておりました。
でもウォーゲームでは太一、光子郎、ヤマト、タケルしか戦いに参加していません笑
丈は受検をしているし、ミミは海外にいるし、ヒカリは友達の誕生日会に行ってるし、空は拗ねてるし…
作中で光子郎も言っているけどまとまりなさすぎでしょ!!
いくらなんでも世界の危機って時に選ばれし子供達の半分がそのことを知らないって…
そんなんでいいのか選ばれし子供達笑
ほんにいいこでして…
ヤマトとタケルのおばあちゃん最強すぎでしょ!
メインキャラよりも存在感をみせてます。
電話を切ってしまうシーンは子どもながらに唖然とした覚えがあります笑
進化中に攻撃
デジモンにおける魅力の一つに超かっこいい進化バンクがあります。
最初にインフェルモンと戦っている最中、完全体に進化しようとするグレイモンとカブテリモンに攻撃が仕掛けられて負けてしまいます。
変身シーンや進化シーンといったものは普通であれば時空の歪みによって時間の経過がないというのが普通なのですが、この作品では違うんですね
このシーンって割と画期的だと思います。
島根にパソコンなんてあるわけないじゃん
ヤマトとタケルがパソコンを探して島根中を走り回りながら叫ぶ言葉…
僕は島根県に行ったことはないのですが、この当時島根ってそんなに田舎だったんですかね??
流石に今はパソコンがないなんてことはないと思いますが、このセリフはネットでも結構ネタにされていますよね。
先程の烏龍茶と同じでこちらもtri.でネタにされています。
烏龍茶
光子郎が烏龍茶を飲みまくった事によっていちばん大事なシーンでトイレに行く羽目に!!
そして再びディアボロモンの前に負けるのですが、この烏龍茶に注目した人も多いらしく、現在やっているデジモンアドベンチャーtri.でも光子郎が烏龍茶を飲むシーンがあったりします笑
この直前のシーンでディアボロモンの攻撃でブレイブハートが止まるんですよね。そっからもう一度曲がかかるシーンは本当に熱いです!!!
フリーズしたパソコンを前にして太一が「何もやってない」って言うのはパソコン使えない人あるあるですよね。
大抵の場合、パソコンが壊れたって相談してくる人は何もしてないって言ってきます笑
世界中の皆
世界中で子供達が太一たちの戦いをネットを通じて見ています。
実はその中に02に出てくる井ノ上京、ゲームとテイマーズに出てくる秋山リョウの姿が確認されます。
メールで状況みながら光子郎に「また負けちゃったの」「せっかく勝てそうだったのに何やってるの
?」なんて言ったりしているのは、今で言うSNS的な使い方ですよね。
当時からデジモンというネットを中心とした作品を作るために最新の技術だったりを調べていたんでしょうね。
たぶん当時はまだメールをバンバン使うような感じでもなかったでしょ(俺が子どもだったから気づかないだけ?)
コピーした…
たった一人でも究極体のウォーグレイモンとメタルガルルモンを圧倒したディアボロモン。
その上、核ミサイルを発射しただけでなく、自分をコピーするなんて絶望しかありません…
どんどん増えて16000以上いるのかよって!!
あそこまで増えたら流石に気持ち悪いですよね笑
ウォーグレイモンとメタルガルルモンが合体した
デジモンファンの中でも不動の人気を持つオメガモン
最初にゲームで登場したときにはガルルグレイモンという名前だったとか…(そのネタはサイスルでノキアが扱ってますね笑)
太一とヤマトがネットに入り込んでくるシーンは本当に泣けます…
そして、世界中の人のメールから力をもらい合体するのはかっこよすぎる…
しかし、そのオメガモンでも捉えきれない最後の一匹のディアボロモン。
光子郎が送ったメールって送る側にも負荷がかかるのでは?とか言うのは禁止ですよ
何にせよ、本当にかっこいいですオメガモン!!!大好き!!!
その他
実は02があったのでオメガモンはジョグレス進化だと思っていたんですけど、後々クロスウォーズでテントモンがただの合体だと言ってました。
このときのオメガモンの印象が強いのか、度々デザインが変わり続けるオメガモン(笑)はこのときのデザインを基準に考えているファンが多いような気がします。
人気っぷりは年々、~~モードみたいなのが増えていくことでもわかりますよね。
さんざん増えてもういいよってくらいお腹いっぱいなのにtri.の第6章でまた増えるらしいです…
ってか本当に何体いるんだよオメガモンって!!!
- オメガモン
- オメガモンズワルト
- オメガモンX抗体
- オメガモンズワルトディフィート
- オメガモンAlter-B
- オメガモンAlter-S
そして、第6章で加わる
- オメガモンマーシルフモード
いや、マジで多すぎだよ…こんなに覚えられないって笑
ちなみにマーシフル(merciful)は「慈悲深い」とかいう意味らしいですね。
まとめ
この映画内で、ネット上ではデジモンの主線の色が朱色になっているんですよね。そして太一とヤマトは主線がないんです。
ネットの世界を表現する技法がどこから始まったのかはちょっとわからないんですが、本当に画期的だと思います。
主線の色を替えて現実とネットを分ける演出は後に、デジモンストーリーサイバースルゥースでも使われていたりします。
あと、島根の床屋にいるおばあちゃんが別れ際に「だんだんっ」って言っているんですよね。tri.で広島出身のめいめいが同じように方言を使います。
見直していて「そう言えば島根と広島は隣だもんなぁ~」って思いました。
そんなふうにデジモンの世界観とかノリを作り出したのがこの作品なんじゃないかと思うんですよね。
もちろん、ゲームみたいな他のメディア展開だったり、他のシリーズもあると思うのですが、アニメ「デジモンアドベンチャー」と映画「ぼくらのウォーゲーム!」があったからこそファンの中でデジモンってこういったものなんだなって一つ軸になっているような気がします。
いやぁもうまじで好き、本当にデジモン好きだぁ!!!
実はこの作品で出てきたディアボロモンは02の映画でも出てきます。
この事件で負けたのをきっかけとして逆襲を仕掛けてくるんですよね。
そのタイトルが『デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲』…
本当にいい作品です。なんせこの作品でオメガモンが人気出すぎたせいで、主役キャラじゃないのに戦闘シーンが一番長い笑
そして、その戦闘シーンはハカメモのオメガモンにも引き継がれました。逆さまになってガルルキャノンを打つシーンかっこいいです☆
更に、オメガモンの人気は劣ることを知らずデジモンテイマーズの『デジモンテイマーズ 冒険者たちの戦い』でも登場してきます。
敵であるメフィスモンはアポカリモンの残骸から生まれたと言っているので、このオメガモンは太一たちの世界から来たオメガモンだと思うんですよね!!マジ燃える展開!!
ちょっと語りすぎましたが、本当にいい作品だと思ってます。
デジモンシリーズにあまり触れたことがない方はたった40分なのでぜひこっからでいいからデジモンを見て欲しいです!!
tri.見てない方はこれだけ見れば第6章みれます↓
まったく説明文とかないんですけど、実際に見ていたらたぶん僕みたいにいろいろと気になる部分が出てきてしまうんで軽くふわって見るくらいがtri.はちょうどいいと思います。
以上、SUMAでした!!!