SUMA
この記事では、僕の就活経験を基にして考えたことなどをお話していきます。
残念ながら僕は人事でもなければキャリア相談のプロでもないです。
だから多少的はずれな部分もあるかも知れません。
でも僕が「自己分析をする前に気づいておきたかった」ってことをまとめたいと思います。
自己分析って何をすればいいのかわからない人の参考になったら嬉しいです。
自己分析は暗中模索

就活をしていると「自己分析をしなさい」という話をよく耳にすると思います。
僕が就活をしていたときも同じように先輩から「大事なのは自己分析」って言葉を聞きました。
先輩だけじゃありません。キャリア課の人も企業の人も皆自己分析が大切だって言います。
でも、思わないですか??
「結局自己分析ってなんのために何をどれだけやればいいの??」
って
自己分析に時間をかけている人ほどその泥沼にハマっていくと思います。
僕が就活をしていたときにもネットで自己分析に関してたくさん調べました。
自己分析ってなんでするの→自分のやりたいことがわかります
自己分析ってなんの役に立つの?→自己PRが作れる
自己分析って何をするの?→まずは、自分史を作りましょう!
みたいな感じですよね笑
僕は自己分析の本とかも買って、本に乗ってた方法を試したりもしました。
小学生くらいから自分史を作ってみたり…
それらの試したことが役に立たなかったわけではないんですけど、説明が不十分というか…
すでに面接とかが始まっているのにゴールが見えてこないんですよね…汗
しかし、就活も後半に差し掛かっていたころにやっと自己分析の意味について分かってきたような気がしました。
気づいてからは、面接の通過率が上がったような気がしてます(5月ごろに気づいたのでちょっと遅かったですけどね…)
僕の自己分析は遠回りしていたと思うので、最初から知っておいてほしいことをこの記事では書いています。
しかし、ゴールを想定してから逆算するためには必要な考え方です。
仮に今暗中模索状態にいる人には絶対に読んで欲しいです。
自己分析はストレッチと同じ

自己分析がどこへ向かっているのかわからなくなってしまうのは、ゴールがどこなのか分からないのに「自分史を作れ」だとか、「適正がわかるから」って言われてやっているからだと思います。
自己分析はスポーツにおける柔軟や筋トレと同じようなものなんです。
テニスに例える
僕がテニスが好きなので、テニスで例えさせてもらいますね。
試合でいいスマッシュを打ちたいという目標があったとします。
そのためには練習をビデオで撮ってフォームを見たりしますよね。
その結果、肩の関節が固くフォームが崩れていることがわかります。
次には、肩関節を柔らかくするために柔軟やストレッチをするようになりますよね。
このように体系立てて説明をすれば、肩関節を柔らかくする意味がわかります。
しかし、「試合でいいスマッシュを打つ」というゴールも知らされずに「肩関節を柔らかくしろ」とだけ言われても意味がわかりませんよね笑
「なぜ肩関節なのか」の説明が足りないと、いいスマッシュにはたどり着けない、もしくは遠回りになるかも知れません(別の役にはたつでしょうが…)
自己分析はテニスにおける柔軟と同じ段階なんです。
しかし、多くの説明で「どこでどのように力を発揮するためにやっているか」の説明が足りないため効率も悪くなってしまうのです。
なので、先にゴールを定めることが大切です。
自己分析のゴールはどこ?

結果から言ってしまうと自己分析のゴールは
企業の問いに対して、自分の価値観や経験を元に答えること
です。
カードゲームで例える
今度はカードゲームに例えます。
企業の出してきたカード(面接、ES)にどうやって勝つかというゲームがあるとします。
それに対抗するには価値観や経験というカードが必要です。
そのカードは自分の今までの人生で培ってきたものなら何でも使っていいとします。
しかし、自分の持っているカードが整理整頓されていない、もしくは使い方がわからないと何も出来ないですよね。
本当は使えたカードを見逃すかも知れない、カードを出すタイミングを間違えるかも知れない。
そんな状況にならないため、「自分の持っているカードを整理整頓して、すぐ使えるように手札に加えておく」というのが自己分析です!!
まとめ
今回の説明で自己分析の意味やゴールが分かったでしょうか?
ゴールが見えたら、他のサイトや参考書で書かれている自己分析の意味がわかりますよね。
だからこそ、多くの人が「自己分析は大切だ」というのです。
最終的に大事なものは、自己分析のエピソードではありません。
いかにして、自分の価値観に基づいたことを言っているのか(論理的な意見)を人事担当に伝えることです!!
価値観を言葉にする練習だと思って自己分析をしてください!!
これを意識をするだけで、自己分析の効率は大幅に変わってくると思いますし、どの自己分析の参考書を使っても大丈夫だと思います。
ついでに僕が就活で使ったって素晴らしいと思った本を紹介します。
この記事に書いた自己分析とは内容が少しはなれますが、自己分析という武器に加える形で、面接官に好印象を与えるというダメ押し的な使い方ができると思います。
メンタリストのDaiGOさんの本なのですが、第Ⅱ部に書かれた面接官に対して好感度を作れるという話はとても参考になりました。
この本一冊あるだけで、就活の考え方がスッキリするはずです。

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